トリノ王立歌劇場 ヴェルディ 歌劇《椿姫》:KINUZABU-Music
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トリノ王立歌劇場 ヴェルディ 歌劇《椿姫》 1/3

日時
2010年7月23日(金)18:30~21:20
会場
東京文化会館大ホール
演目
ジュゼッペ・ヴェルディ 歌劇《椿姫》
指揮
ジャナンドレア・ノセダ
演出,衣装
ローラン・ペリ
管弦楽
合唱
トリノ王立歌劇場管弦楽団・合唱団
配役
ヴィオレッタ・ヴァレリー ナタリー・デセイ
アルフレッド・ジェルモン マシュー・ポレンザーニ
ジョルジュ・ジェルモン ローラン・ナウリ
席番
4階L1列15番
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 デセイがヴィオレッタを歌いナウリがジェルモンパパを歌うというので、行きたくて仕方なかったトリノ王立歌劇場の来日公演ヴェルディ《椿姫》。何とか都合がついたので、頑張って東京まで遠征した。


 東京はすごく暑い。大阪と暑さの質が違う。なるべく外を歩く距離を短くして行動した。 会場の東京文化会館に着いたのは30分前。すでに結構人がいた。


 席は4階サイドの1列目15番。舞台は見通せるし、オケの音もよく聴こえるいい席。こんな席が7月になっても空いているのが不思議。会場が暗くなっても空席が目立った。


 前奏曲はとてもゆっくり、悲しく始まった。すると幕が開き、ゴツゴツしたくらい舞台に棺桶を先頭にした葬送の列と舞台上手前方にいるアルフレッド。 どうやら、この場所は墓地でゴツゴツしていると思った装置はデフォルメされた墓石、そしてこの物語はアルフレッドの回想として出来ているように感じた。

 
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