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ヴィーン国立歌劇場公演《ニュルンベルグのマイスタージンガー》  1/2

日時
1998年4月3日(金)
会場
ヴィーン国立歌劇場
演目
ヴァーグナー作曲
楽劇《ニュルンベルグのマイスタージンガー》
指揮
HANS WALLAT
演出
OTTO SCHENK
管弦楽
・合唱
ヴィーン国立歌劇場管弦楽団合唱団
配役
ザックス BERND WEIKL
ポーグナー PETER WIMBERGER
ベックメッサー GOTTFRIED HORNIK
ワルター ROBERT DEAN SMITH
ダービッド MICHAEL SCHADE
エヴァ ADRIANNE PIECZONKA
マグダレーネ ANDREA BOENIG
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  日本から電話したときに既に売り切れでしたが、ザックスがWEIKLでは仕方ないですね。前もってチケット屋さんのウェイティングリストに載せてもらっていたので、チケット屋さんの店頭で難なくチケットを受け取り、体調を調えるためホテルで昼寝しました。何といっても5時間の長丁場ですし、昨晩は夜行列車でしたから。


 私にとっては2年ぶりのウィーン国立歌劇場、やっぱりこの劇場の雰囲気はいいですね。席はPARKETT右11列9番で平土間のほぼ中央。日本人もたくさんいて、これもウィーンらしい。


 さて、指揮者が現れ前奏曲が始まりましたが、なんかもう一つ調子が出てません。音がバラバラでウィーンの艶かしい音を全く感じないし、ドレスデンのように音の洪水というのではなく音を押さえて全体の調和を図っているので音におぼれることもできず、こんなはずでは!と思っているうちに幕が上がってしまいました。うーん、欲求不満!

 
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