Vivava Opera Company ヘンデル歌劇《オルランド》 1/2
日時
2009年9月26日(土) 15:00~18:20
会場
伊丹アイフォニックホール
指揮・演出
・制作
・制作
大森地塩
演目
ヘンデル作曲 歌劇《オルランド》
管弦楽
バロック・アンサンブル・VOC
配役
オルランド:福島紀子
アンジェリカ:老田裕子
メドーロ:永木るり子
ドリンダ:田中希美
ゾロアストロ:森孝裕
アンジェリカ:老田裕子
メドーロ:永木るり子
ドリンダ:田中希美
ゾロアストロ:森孝裕
VOCが今年もヘンデルのオペラをやってくれるというので、喜び勇んでいきました。関西ではこの団体を除くとまずヘンデルのペラを公演してくるところはありませんから大変ありがたいことです。しかも、オケは古楽器だし、男性役をテノールにしたりしない。ヘンデルのオペラの楽しさを十分に味わえるのです。
今年の演目は《オルランド》。アンジェリカを好きなオルランドが、アンジェリカがメドーロと逃げるのを捕まえて、洞窟に生き埋めにしてしまうが、ゾロアストロの力で、二人を救い、オルランドに二人を許すように諭すという物語です。
舞台上はいつもの通り、下手にオケが配置され、中央にスクリーンが置かれ、字幕とともに、舞台上の雰囲気や背景が投影されます。簡便な舞台装置です。
指揮はゆっくり目で始まり、全体を通して穏やかなテンポで進みます。第一幕でのオケは、これもいつもの通りピッチが合わず聴いていていらいらしましたが、第2幕以降はピッチもそろって、安心して聴くことができました。
でも、一番よかったのは歌手です。